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動物との共生する社会

人と動物が共生する社会を作るための活動を展開しています。その概要を紹介します。

府民公開フォーラム

令和元年度

日時
令和元年11月4日(月・休日) 10:00~14:30
場所
道の駅「京丹波 味夢の里」(京都府丹波町:京都縦貫高速又は一般道からも参加可)
内容
1日獣医師体験教室、災害時の動物同行避難、獣医師の仕事紹介、しつけワンポイントアドバイスなど、動物との共生を考えるイベントを開催しました。
愛犬と一緒に参加できるプログラムたくさん開催しました。

多くの皆様に楽しんでいただき、楽しいイベントになりました。
ご参加いただいた皆様に厚くお礼申し上げます。
(令和2年度はコロナ禍により中止させていただきました。)

マイクロチップのすすめ

京都府獣医師会では、マイクロチップの重要性を理解していただき、1頭でも多くの犬やねこに装着していただくための普及啓発活動を行っております。
京都府内の事業協力動物病院において、登録事務手数料1,000円で装着していただけます。
ぜひ、動物病院に料金を含めてお問合せいただき、大切なご家族(わんちゃん・ねこちゃん)に装着してください。

○お問い合わせは、お近くの動物病院へ(実績 7,510頭:令和2年末現在)

迷子になっても安心のペット検索システムの整備

京都府獣医師会では、京都府の行政機関(各保健所、動物愛護管理センター、府内市町村及び警察署)に読み取り機(リーダー)を寄贈するなどにより整備されております。
動物病院にもリーダーを整備して、行政機関と連携してペットの検索体制を整備して活動を行っています。

野生鳥獣救護の取組

京都府は山が多く、たくさんの野鳥や動物が山間地域や市街地に生息しています。野生動物が怪我などにより救護された場合、動物病院で診療・治療し、また自然に復帰させる取組を、京都府の委託を受け動物病院が実施しています。

傷病野生鳥獣件数(令和元年度実績 鳥類 27件、獣類 2件)

学校獣医師制度

宇治市立小学校において「小動物学校医制度」を実施しています。
学校小動物の定期健康診断を実施し、学校の要請により治療を行うとともに個別指導を行っています。

動物愛護推進員と地域協議会活動

京都府知事から動物愛護推進員として、地域での「人と動物の共生する社会」づくりのため、現在90名の獣医師が委嘱を受けて活動しています。動物愛護推進員の活動を支援するため、次の協議会が結成されて獣医師会各支部が事務局となり行政機関や住民団体と連携協働した活動を行っています。
名称
会長
構成
犬の適正飼養推進乙訓地域連絡協議会
市川 孝昭
山城北犬の適正飼養推進連絡協議会
入江 洋司
相楽犬の適正飼養推進協議会
吉井 雅晃
南丹地域動物愛護推進協議会
並河 哲生
中丹動物愛護推進協議会
髙橋 昭雄
丹後動物愛護推進協議会
吉岡 永郎
京都府動物愛護推進協議会
清水 弘司
京都府、京都府市長会、京都府町村会、地域6団体
犬の適正飼養講習会を、京都府生活衛生課・保健所が京都府内各地域において開催し、犬を同伴した飼い主の方に、犬のしつけ指導について実演指導を行っています。
動物愛護推進員は、「犬の健康管理について」の講習会に参加協力しています。(年 10回実施)

動物サーベイランス事業

京都府知事から委託を受けて実施している動物サーベイランス事業は、京都府内を5地区(山城、京都、南丹、中丹、丹後)に区分し、13名の動物病院の獣医師が診断した動物の感染症状況を報告して、これを集計するもので、現在のペット動物由来感染症の動向を把握しているものです。情報は、各動物病院に情報提供し、ペット飼育者への動物飼養指導に役立てています。

動物衛生管理事業

京都府北部地域に唯一ある福知山市動物園及び福知山市家畜市場、福知山市食肉センターに、本会から獣医師を派遣し、動物衛生管理業務を実施しています。動物園では動物の治療や衛生的な展示管理業務を、家畜市場では健全な家畜の流通を行うための衛生管理指導業務を、また、食肉センターにおいては施設設備の衛生管理や食肉の衛生的な処理に関する管理業務を行い、京都府域において動物が適正に管理され、又は、安心・安全な食肉が流通されるよう努めています。
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